10代がついに終わりました。
私の誕生日は11/14なのですが、先週末(11/12)から所用で実家に帰っておりまして、そこで誕生日を迎えてしまいました。日付が変わるときはちょうど湯船に浸かっていて、妹研究会公式サイトの新しいCCSのブラウザバグ対処法と、もうひとつのサークルで立ち上げるWebサイトの運営方針について考えていたわけでして、20代の抱負とか成人としての心構えとか、そういった人生論は何一つ考えませんでした。しかし、今日はHatomarujp先生にありがたいお話をしてもらったので、それを今後しばらく忘れないでおきたいと思います。要約すると、何か行動を起こさなければ現状維持も出来ないのであり、変化は常に起こり続けているというものでした。
10代になってからの10年とは早いもので、その期間中に小学校、中学校、高校、大学と、4つの教育機関に属していたことになります。小学生の頃、自分は理系の研究者になるという将来の予測を立てていたのですが、中学校で数学につまづいて方向転換を余儀なくされ、その代わりに文学に傾倒したものの、高校では文系コースであるなか一人PC関連(特にWeb制作)に没頭し、気付いたら大学では法学部に所属しているわけです。なかなか思った通りに事は進まないというか、一寸先は闇というか、本当に人生は分からないものだと思います。まあ、20年程度しか生きていない人間が人生を語るのは難しいのかもしれません。実家に帰っているとき、ちょうど曾祖母の五十回忌のお知らせが来たので、余計に20年という月日が微細なものに思えてしまったのかもしれませんが。とにかく、これまでの経験が将来役に立つかどうかとか、これから自分はどうなるかなどは、全く予測できないと思うばかりであります。気付いたらNEET、ということも十分にあり得ますし…。
今日は数人から祝福のメールをいただきました。私は出来る限り周囲の人間の誕生日を覚えようと努力しているのですが、まさか自分の誕生日を覚えて頂けているとは思いませんでした。本当にありがとうございました。
より良く生きたい、素直にそう思う。